電子書籍の自炊をやってみる・後編

今の時代超ハイスペックな自炊用ドキュメントスキャナが売っているのですが、これから継続していくかもわからない自炊のために45000円も出すのはリスキーだと感じたので、なるたけ安いのを探していました。それで購入したのはScansnap S1500です。有名なIXシリーズよりも前の物なのですが、前の人が自炊用に使っていたと聞いて気に入って購入。相場は9000円強になります。

スキャナとドライバDVD

中古なので使用感はありますが、気にしない。性能はどんなものかと思い、昨日解体した本を早速スキャンしていくと……。

スキャンしている様子の動画になります。再生してみてください。

おお、速い速い。最新機器に比べたら大分遅いのでしょうが、ビギナーの私には十分すぎるスピードです。

PDFとして保存して、AcrobatPROで結合して、iPadのGoodNotes5というノートアプリに取り込んでみると、こんな感じです。本当は印刷したページをそのまま見せるとインパクトあると思うんですが、著作権的にやばそうなのでやめときます。普通にいい感じに読める見た目です。

GoodNote5に取り込んだ正史三国志

このままだとページめくりが右からになってしまうので、AcrobatPROでPDFをあらためて逆順に印刷しました。こうすれば普通に世に出回っている小説のように、左めくりで読めます。

ページを逆順に直した正史三国志

やり方がいろいろ違ったりしているかもしれませんが、とりあえず読める電子書籍を一冊自炊しました。やっぱり最初は要領わからなくて時間かかりますね。でもやっていくうちにノウハウ掴んで高速化できそうです。家の本全部電子化するとしたら、もっと良いスキャナ買わないと時間がかかりすぎるかも。とりあえず私はちょっとずつ作っていくつもりなので、しばらくScansnapS1500のお世話になろうと思います。

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